納得の『大豪邸取得』への道のり・・・

開放感のある邸宅と名の付く豪邸を求めています・・・。

5/30 掘り込み車庫の「3台分へ増設」にかる土木工事...

 標記の土木工事に関して、一応、見積もりが出揃いました。新規取得(中古戸建て)の物件で、建物・鍵の引き渡しも未だ済んでいませんので、あくまで事前準備の段階であることをお察し下さい。

現況の見取り図

 車両1台収納の駐車場スペース(長辺5510mm、幅3500mm、土留め擁壁が最大1800mm、シャッター・カーポート付き)が標準装備の新居です。これを3倍(3台車両駐車)の規模に庭の植木を撤去して、掘り込み・増設しようという訳です。


出来上がりを想定したサンプル写真

 このような「掘り込み車庫(サンプルは2台分の掘り込み車庫)」の土木工事となります。長さが概ね17メートル、横幅が概ね⒊3メートルぐらいです。




 土地の奥行18m程全てをコンクリートで擁壁造成する私案です。なかなか、壮観な光景となります。庭が潰れてなくなりますが...。



 一社だけですが、不動産売買契約前に物件価格の交渉材料として「造成見積書」の提出を某施工業者へ依頼しました。凡そ、噂どおりの約550万円です。こりゃ、1台増設で275万円の出費価格。国産車の新車を2台ほど購入できる金額ですな・・・。正常な人なら「こんな土木工事をパス」することでしょう。モッタイないから…。

対費用効果を考える

 リフォームの要は、対費用効果ですから...。これなんど、当方が「ズブの素人」と舐めた見積です。何故なら、見積書タイトルすらなく、日程や何をどうするのか明記されていないのですから・・・。新設する土木工事の「縦・横・深さの表示」すらなく、こんなアバウトな見積施工書で400万円の大金をせしめようとする、何ともふざけた野郎達の見積です。
 なお、市町村の「建築確認の有無」に関して、事前協議したところ、擁壁の高さが2メートル以下なので「不要」とのことでした。

箇条書きで整理するなら・・・

  • 現保有の車両台数は1台であること。
  • 増設する主目的は、来訪者用が狙いであること。
  • 現時点で、自宅の保有車両に関して「増車」は考えていないこと。

より、分析すると・・・

  • 万が一、保有車両を増車する場合であっても、暫く所有する旧自宅の車両スペースで「車庫証明」の取得が可能であること。
  • 兎にも角にも、うん百万円を投下して、土木工事を行った以上、自宅車両を増車しなくては「モッタイナイ」ので、新規車両の購入費を加えると1千万円の資金需要が発生してしまうこと。
  • 来訪者用パーキングとしては、周辺に点在する「時間貸バーキン」で代用が可能であること。来訪者の頻度としては、週に1回程度であること。
  • 将来、売却する際、今回の造作費用が売却金額へ加算されることは期待できず、更地として売却する時は、逆に「解体費が上乗せ」されてしまうこと。

カーポート敷設と転落防止用のフェンス工事

 次の見積書は、「2台分のカーポート敷設」と「転落防止用のフェンス工事」です。備品品番の記載もなく、ふざけた見積です。
 素人の私など、土木工事に関しては「定価的な価格」がさっぱり判りません。新居引き渡しを受けた後、ホームセンター、工務店、WEB広告等、何社かで見積もりを取ります。時間が掛かって、取り止めとなる公算も高いリフォームです。

着眼点の転換をしてみると・・・

 対案として、リフォームを取り止めて代金550万円を貯金します。ガレージ側の隣家は築50年近い感じの古住宅です。旧型のハウスメーカー築のプレハブ住宅ですから、お住まいの方がこれを新築することなどは考えられず、かなりの確率で一般売却となることでしょう。隣家は2台の駐車スペースを有しているので、売りに出された時に私どもが隣の土地を買い取ると、550万円引きになる算段です。買取総額が膨れ上がりますが(笑)…。


編集後記

 引き渡しまで日数があるので、各リフォーム工事の構想を練っています。夫婦ともに「時間と暇がタップリ」とあるので、最新情報の取得が目的です。歳が歳なので、お風呂、浴室のグレードアップを第一に考えています。浴槽写真は次のようなものです。
 ショールームや現地見学に遠方まで出掛け、タカラやクリナップ、LIXILを回りました。質感は自分の目と肌触りで確認しないとダメですから…。詳細は次回以降に。

浴室の現状写真


 1.25坪の広さで浴室の劣化はさほど感じませんが、新築時の施工のままですから20年超が経過しています。家全体の程度が良いので、まぁ、暫く暮らしてみてからリフォームの是非を判断します。何事も対費用効果が第一ですから…。

今回、建物価格に支出した金額は(考察)?

 実勢の更地価格を差し引いて、20年超の当該中古住宅に『ザックリ1000万円』を支払っている勘定です。内訳としては、更地価格が5000万円(住宅解体費、整地費等500万円を含む)。今回、手数料と税・諸経費込みの購入費総額が、最低限のリフォーム等諸々を含めて6000万円です。単純な差し引き計算ですが・・・。


5/30 掘り込み車庫の「3台分へ増設」にかる土木工事...